子どもあそび広場

前回のブログでも去年のイベントの紹介をしましたが、週末の17,18日はテッチャンの地元二日市で「第5回ものづくりアート市」を開催しました。これは私も参加しているまちづくりNPO法人ほっと二日市の活動の一つで商店街の空家店舗の活性化対策ではじめたまちづくり活動のイベントです。 普段はシャッターが閉まった空き店舗を借りてその中に様々なものづくりに関わるアーティストが展示即売をします。当日は福岡県では一番古いといわれる大賀酒造主催の酒蔵まつり、中央通り商店街主催のスプリングフェスタも同時開催なので結構な数のお客さんが来ます。

テッチャンはこのものづくりアート市で特設会場として子どもあそび広場を担当しています。

まちづくりの切り口は色々あって、様々な活動があるけれど私自身はこの二日市のまちづくりでは「子ども」を何とか引き込みたい考えて数年前からイベントに合わせていくつか実験的な取組みを試みてきました。それも我々のNPO組織だけでは活動の幅が限られてくるので、他の団体と協同で出来る事を常に意識しています。

これまでには太宰府のムタ・アトリエさんとの「落書きアート」や藤アトリエさんの「かえっこ」などをやってきました。

そして去年からは子どもあそび広場をはじめました。 今考えると自分がおもちゃづくりをはじめるきっかけはここでのまちづくり活動の影響も大きかったようです。

そして今年はこれまでとはまた違ったアプローチをしてみました。

まずは昨年末から少しお手伝いをさせてもらっていた湯町アフタースクールの子ども達のアート作品の展示。これは学童の小学一年生の一部の面倒を見ているNPOカフェオレ学園の足立さんが主催するアフタースクールの活動の一環として子ども達に取組んでもらいました。 2月の中旬から会場に通ってもらい、その空間の中で子ども達がイメージして話し合ったものを作り上げるインスタレーションで二つのグループがそれぞれ「海賊船」「家」というテーマで作品作りに取組みました。子ども達は遊んだり、ふざけたり、また協力したり、ケンカしたりしながら徐々に出来上がっていく「もの」を楽しんでいました。きっと彼らは自分達が作っているものをアートだとは意識していないはずですが、子ども達が取り組んでいる過程そのものがアートなのです。

それから絵本の読み聞かせ。これは17日に地元筑紫野市の金のすずの方、18日はファザリング・ジャパン九州の理事であり、ガチンコ・シングルパパ宮原さんにお願いしました。 テッチャンはこどもにとってあそびが学ぶことであり、おもちゃと絵本がその両輪でどちらもなくてはならないものだと考えていますので絵本の読み聞かせもしてみたいプログラムの一つでした。 お二方ともさすが慣れていて子ども達の心を一瞬でわしづかみにして本の世界に引き込むあたりはさすがでした。

ガチンコ・シングルパパには無理を言ってもう一つ黒板お絵描きボードを提供してもらい、チョークで遊ぶ場を作ってもらいましたが、子ども達は黒板への落書きが大好きで人気のコーナーでした。

そしてもちろん、おもちゃのあそび場です。ここにはモチャのおもちゃを提供させてもらい子ども達に遊んでもらいましたが、子ども達から教えられた新たな遊び方の発見もありとてもよい勉強になりました。

最後は「エンづくり」ワークショップ。これは大きなシーツにマジックで落書きをするだけの遊びなのですが、一つだけルールを決めました。それは先に描いた誰かの円に自分も必ず交わらして円を描いてその中に好きな絵やメッセージを書き、次に人はまたその前に人に繋がりながら付け加えていくワークショップです。17日の夕方は出展者の皆さんとの交流会もありそこでも描いてもらいました。人は常に誰かとの縁で結ばれ、そして次の誰かとまた繋がっていく。そんなご縁を絵で表現できないかという試みでした。

テッチャン自身も新たな方々とのたくさんのご縁があった実り多いイベントでした。

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