芸術の秋

今日は午後から長男シンと一緒に福岡県立美術館へ「安野光雄の絵本展」を観に出かけました。

親子での美術鑑賞は昨年のゴッホ展以来ですが、今回は長女ミズは部活のため二人で出かけました。そしてシンも聞いた事のない人の絵を観るほどではないので連れ出すのにも少しばかり手間がかかりました。今日の場合は「交換条件」、帰ってからサッカーの練習に付き合うことで決着しました。

なので展示会場に入ってからしばらくはおとなしく私についてただ絵を眺めていただけでしたが、「ふしぎなえ」あたりからその絵の不思議さと面白さに気づいたようで、「えっ、何これ?ありえんやろっ。」とか何とか言いながらだんだんと絵に集中していくのがよくわかりました。「もりのえほん」からは隠れた動物を見つけるたびに声を出して教えてくれるようになり、「旅の絵本」からはおいてある虫めがねを持って来てくれてそれで気になったところを虫めがねで覗きこみながら鑑賞するほどで、すっかりハマってしまったようでした。

そうなんです。子どもは正直です。面白ければこんな風に素直に反応するからすぐにわかるのです。今回の展示会の最初に書いてあった安野さんの「~ただ面白がって見てもらえれば、それでいいのです。」という言葉がそれを象徴しています。

わたしのモチャも「おもちゃをおもしろおかしく」をテーマにおもちゃづくりをはじめたので、この安野氏の言葉には励まされているようです。しかも安野氏のアトリエは空想工房というようです。テッチャンのモチャでも子どもの空想力の向上について言っているので共感するばかりです。

それにしても安野氏の絵の題材の奥深さには感心させられました。初期の風景画からエッシャーを思わせるようなだまし絵、細密画、切り絵等など、常に新しいものに挑戦して面白いものを追及している姿勢は見習うべきでしょう。

最後に。今回絵を見に来て、絵が描きたくなったテッチャンはやっぱり影響を受けやすい単純な人間ですね。

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