先週末、久しぶりに結婚披露宴に出席させていただきました。
早いものでもう一週間になりますが個人事業主、おひとり様で仕事をしているテッチャンは披露宴に呼ばれる仕事関係もなく最近は親族の披露宴にお呼ばれするくらいで最後は実弟の披露宴でした。その時は父の認知症もかなり進み始めていたので最後の挨拶をどうするか悩んでいましたが、それを父に相談した際に「おれが一番心配してるんだ」と本人から聞かされた時はかなり応えましたが、しっかりとした挨拶をしたのはさすがでした。
そして一家4人揃っての出席もこれ以来はありません。
それ以来とんとお呼ばれしませんでしたがこの4月に披露宴への招待状が届きました。最初は差出人に心当たりがなく誰からの案内なのかピンときませんでした。それもそのはず差出人が本人のお母さんからだったのですが、地元の由緒正しい神社の宮司さんからでありました。
なんでそんなところから御招待されるのか?というと一応地元でまちづくりのNPO法人の代表を務めているに他ならないのですが、先代の頃から様々なイベント等で境内を使わせてもらっており大変お世話になっており、また我々の大事な会員でもあるからでしょう。
で、披露宴は博多駅前の某航空会社系ホテルであったのですが会場に着くとここは二日市か?というほどどこを見ても地元でおなじみの顔、顔、顔でした。
およそ250名程の出席者で会場も一杯でした。
式では最後の挨拶に移る際の音楽が「美女と野獣」のテーマソングでした。ここでテッチャンはビクッと反応しました。というのもうちのミズは幼稚園の頃、ゴッコ遊びにしばらくハマっていてこの「美女と野獣」もレパートリーの一つ、何度お風呂でやらされたことか。その瞬間すぐにお嫁さんのお父さんをみると、やはりハンカチを目に当てておりました。
そして父としていつかこんな時が来るのだろうと思うとそれだけでグッときてしまった私でありました。
最後に境内の御神木である公孫樹の古木を使わせてもらい引出物作りに参加させてもらい少しばかりお役に立てかのかなと思っています。