2011年10月 のアーカイブ

遊びの講座

2011年10月30日 日曜日

 10月の6日から毎週木曜日、4週連続で受講した「子どもの遊び指導者養成講座」が今週27日に終了しました。これは博多市民センターで九州あそびの研究所(http://www.asobiken.com)の中島宏先生による連続講座でした。
中島先生は8月のブログにも書いていますが、「子どもの遊び」がテーマだったリアル熟議の講師ですっかりファンになってしまい今回の講義をネットで見つけて参加したのですが、大正解でした。

 というのも初回から中島ワールド全開で2時間ぶっとうしで休みなしの講義。それにも関わらず少なくともテッチャンは全く飽きず、大人の自分がわくわくしながら参加しているのです。遊びはこうでなくっちゃいけませんね。

 中島先生は最初に御自身のアメリカのサマーキャンプでの失敗談を話されました。遊びであっても子どもに対しては、というより純粋な子どもだからこそ真剣にいかに面白さをアピールできるのかが大切だということ、納得しました。子どもはとても正直にその面白さに反応するのです。

 そして初日の一番の収穫は、遊びは伝え続けなればならない、ということです。

 もしそれが出来ない状況だとしたら、それはその環境を作った我々大人の責任ですよね。だったら我々大人がそれをきちんと把握して、「遊び」を伝え続けなければならない、ということでしょう。

 そして遊び講座2週目、これまた2時間笑いっぱなしで、汗かきまくりでした。大の大人のテッチャンがですよ。

そして2週目の収穫。

それは、遊びはいつでも真剣だという事。決して手抜きをしない。なぜなら我々以上に中島先生が一番汗をかき、声をからして我々を遊ばせてくれている、ということに気づいたからです。ということは我々が子どもに接する時でも一緒、遊ぶ時は手抜きをせず、真剣に遊べば子どもは自然についてくる、ということでしょう。

というわけで、3,4週目は次回に報告させてもらいます。

人生ゲーム

2011年10月23日 日曜日

 ここ数日、長男シンは「人生ゲーム」にハマっているようです。友達の家に行った時に皆で遊んだのが面白かったらしく、我が家の使い古した「人生ゲーム」を引っ張り出して来て「一緒にやろう。」と長女ミズや私を誘ってきます。

 普段はテレビを見ないテッチャンは、何もない時は夕食を食べてお風呂に入った後にシンと将棋や囲碁、それから何度聞いてもルールが理解できないカードゲームに付き合って遊ぶのですが、ここのところ夜にも会議、講義などでいなかったことが多くて一緒に遊んでいませんでした。

 ところで我が家の「人生ゲーム」はナオミさんが結婚前から持っていたものでかなりの年代物です。調べてみると1980年発売の2代目のゲームのようで古さも納得です。

 少し前までは正月やお盆、また友人達が遊びに来た時に皆でこれをやって盛り上がっていましたが、最近は出番がめっきり少なくなっていました。

 そういえば最近「人生ゲーム」のリニューアル版が販売されるとニュースされていましたね。現在の世相を反映しているらしいので我が家のものとはかなりバージョンアップされているのでしょうが、ルーレットで出た数だめマス目を進んでいくスタイルだけは変わっていないようです。

 途中いくつかコースが分かれてはいますが、この直進の先に人生のゴールがある、そしてそれがお金で換算されるという感覚が現在の人生のあり方とはかなりズレているような気がするのですが、まああくまでもゲームですからしかたありませんね。

 しかしやっと一緒に遊べる週末になって、今度はシンが風邪でダウン、結局ゲームは次回におあずけとなりました。

子ども工作コーナー

2011年10月16日 日曜日

 昨日、今日はここ中央通り商店街では大賀酒造の酒蔵開きに併せてオータムフェスタを開催しました。

 テッチャンが活動するまちづくりNPO法人ほっと二日市は今回はコーヒーと綿あめの販売、そして「子ども工作コーナー」を催し、もちろんテッチャンは二日間子どもコーナーを担当しました。

 工作は割りばし鉄砲、ストローとんぼ、ストローひこーき、ストローふえの4つを用意しました。

 昨日は天候が不順で途中雨が降り、3時過ぎからはしばらくの間激しく降り始めたため客が引けて早めに切り上げましたが、今日は快晴昼前から終了まで子ども達が途切れることなく遊んで行ってくれました。

 今回一番簡単だった工作はストローふえ、これは先々週前から通っている遊び養成講座の中島先生から教わって早速実践で作ってみたのですが、ストローの先をハサミで切るだけのとっても簡単でにぎやかな音の出るフエ遊びです。音が出るまで少しコツがいりますが、要領が良い子どもたちはすぐに音が出せるようになりピーピー楽しそうでした。

 そして今回の中で難しいけれど一番人気だったのはやはり割りばし鉄砲でした。

 割りばしを輪ゴムで固定するのにコツがいるため、時間もかかるのですが、みんなこれを作りたがりました。

 途中席が足りずに待ってもらうほどの人気ぶりで、結局酒蔵開きの試飲にも行けずじまいでしたが、子ども達が喜んでくれたのでよしとしましょう。

 なんといってもまずはここ二日市の商店街に子ども達が少しでも喜んで、遊んでもらえる場所を提供していくことが大切なのではないでしょうか。

観月会

2011年10月14日 金曜日

12日は観月会で久しぶりに長男シンと天拝山を登ってきました。

 少し早めに仕事を上がり、おにぎりを作って出かけました。会場の天拝公園ではすでにステージの出し物がはじまり大勢の人が見物していましたが、我々はそれをスル―してまずは山へ向います。天拝山は高さ258メートル、登山と言うより丘を散歩するという感覚です。

 なので夜にも関わらずライトで登ることができます。ちなみに観月会の時は提灯が販売されていてムードたっぷりで登ることもできます。散歩と言っても山は山、途中からシンに遅れを取り出して、最後の300段以上の階段登りでは完璧に遅れてしまいました。

 頂上にはお宮があり観月会の時は宮司さんがいて、そこでお神酒をいただきお参りします。今年はちょうどタイミング良く巫女の舞の奉納も見学できました。

 そこから見晴台に上がり夜景を眺めながら休憩していると、それまで雲に隠れて今年はあきらめかけていた月が雲の切れ目からうっすら現われ見事な満月を拝むことができました。

 その後下山してからお待ちかねの夕食です。と、その前にシンとの約束で出店のくじ引きに並びます。同級生も並んでいてやっぱり子ども達は好きなんですね。クジ代は300円、最高商品はWii、本人は拳銃狙いだったのですが、結果はスカ。ハリセンでした。

 大人の立場からは300円でこれはないだろう、という感覚ですが、本人はそれはそれで良かったようで友達と叩き合って楽しんでおりました。

 そしてようやく夕食、2,3年前から天拝公園内の会場にはゴザとテーブルが置かれるようになり、見学客はここで飲み食いできるようになりました。ただ惜しむらくは今年は車で来ているため、お酒が飲めないということ。ビールを飲みながら、料理をつまみつつ、花火を観る。毎年こうして楽しんでいたのですが仕方ありません。

 それでもお弁当を食べながら間近で花火をゆっくり見物できるなんて、なんともぜいたくな観月会でした。

衣替え

2011年10月9日 日曜日

 今日は長男シンがペタンク大会のため、朝会場の小学校へ送って自宅に戻り、いつも通りの掃除の後に衣更えをしました。

 まずは自分の服から始めました。夏服をたたんでから、秋冬用をしまっているカラーボックスを押入から引っぱり出して交換します。

 自分の整理が終わってから今度はシンの番です。普段の服の整理はほとんど任せっぱなしなので収納タンスをのぞくと引出しの奥に入れられたまま使われなかったシャツやズボンがたくさんあります。

 子どもってお気に入りの服ばっかり着ますよね。シンのこの夏のお気に入りは「なんくるないさー」のメッセージが入ったTシャツ。知人から譲ってもらったお古なのですが、なぜか気に入ったらしく、気が付くとそればっかり着ていました。

私もそうだったのでシンの行動は理解できるつもりです。

 母親ならここで服装チェックをしてコーディネートしてあげるところですが、朝の準備にバタバタしてそれどころではないテッチャンには残念ながらその余裕がありません。

 いかに自分が子どもの事にかまってやれていなかったのかがよくわかります。毎回衣更えの度に反省するのですが、その後は日々の生活に追われてまたほったらかしになる、その繰り返しです。

 しかしこの衣更えってどうにかならないのでしょうかね。皆さんこの手間をどうしているのでしょうか?昔ナオミさんにうるさく言っていた自分が恥ずかしいですね。

 最後に、長男シンが参加したペタンク大会のことですが、通常町内の運動会があるのですが、今年は校舎建替えで運動場が半分しか使えないための代わりなのです。そうまでしてもやらねばならない大人の事情があるのでしょうが、そのへんはここでは割愛しましょう。

むすび庵にて

2011年10月2日 日曜日

 先週末、むすび庵にて「むすび庵で農と旬を語ろう会」15周年記念大会がありました。むすび庵は有機農法で農業を営む八尋 幸隆・美智子夫妻の活動拠点ですが、この会では月に一度会員が集って農業体験をして、みんなで収穫した野菜で料理、食事までを楽しんでいます。

 我が家は皆でこちらに6年ぐらい前からお世話になっていますが、ここ数年サボり気味で今年は6月のブログでもお伝えした田植えにしか参加していません。しかし今日は記念大会、しかも参加メンバーが超豪華、ということで楽しみにしていました。

 まずは農民作家と呼ばれる山下惣一氏、百姓思想家と自称する宇根豊氏のお二人をゲストに迎え、他にも熊本大学で農業社会学を専門とする徳野貞雄氏、西日本新聞で「食卓の向こう側」を編集する佐藤弘氏も参加して農業に関する様々なお話を聞くことができました。話は3.11の自然災害から原発問題、TPP問題等など広範囲におよび、この私にまとめることなど出来ませんが、私の印象に残った話だけをまとめると次のようになります。

山下さんから
農業は自然の一部であり、自然は成長するものではなく循環するもの。だから経済の成長原理とは相容れない。

宇根さんから
農業は農作物を作る以外に自然環境を作っているという付加価値を社会認識する。そうすれば環境保全に対する税金も導入出来るだろう。

八尋さんから
普通の事を普通にやる。
広がることと閉じること:地域社会はある程度「閉じた社会」であるべきではないか。

講演会の後は皆さんでちゃちゃっと準備して大宴会となりました。

 ただ半日に及ぶ話は長男シンにとっては退屈極まりなかったようで、宴会が始まって早々、お腹が満たされるとすぐに迎えに来てもらい帰ってしまいました。

 私はというと山下惣一さんがお泊りだったのでここぞとばかり残って話をしていましたが、当然ですが、飲みすぎで何を話したのか覚えておりません。残念。
ただ「この歳になりゃあ、全部がどーでもいい。」の一言は強烈に印象に残っとります。

 テッチャンがここに通っているのは将来自分で半工半農の半自給生活ができればよいと思ってのことですが、自ら耕し、収穫し、加工して、食するという一連の営み、このほんのついこの前までは当たり前だった日常を自分の子ども達も含めて体験したいということです。

 そしてこの会が15年も続いているという事実。これはもちろん、事務局の梅村夫妻の尽力もありますが、やはり八尋夫妻の人柄ゆえなのでしょう。八尋夫妻は、むすび庵を通じてたくさんの人々との結びつき、より豊かな暮らしをしているようで、これからの暮らし方の一つの回答だと思います。

私もこれからはどういう形かはまだはっきりとはわかりませんが、人々が集い、共生できるような場を築いて行きたいと考えています。