2011年9月 のアーカイブ

初めての一人乗車

2011年9月26日 月曜日

 先週末、長男シンが初めて一人で電車に乗りました。西鉄の二日市駅から大橋駅までの短い間で、これまでにも何度か乗り降りした駅なので大したことはないのですが、長女ミズの初乗車の時失敗した経験があるので少し心配でした。

ミズの場合は小学校の1年の時に一人で初乗車をしてから、当時はおばあちゃんの実家が離れていた関係でちょくちょく乗せていたのですが、ある時到着駅でおばあちゃんと待ち合わせができず天神まで行ってしまい、大変だったことがあるのです。

そんなわけで切符を買ってホームまで付いて行き電車に乗りこむまで見送り、到着駅では改札を出たところでミズに迎えに行かせる徹底したフォローで初体験を演出したのです。

その結果は?というと、改札が聞いていたように2方向あったがどちらかわからなかったので駅員さんに聞いた。改札にはまだミズはいなかったがそのまま待っていると迎えに来てくれた。あっという間で何ともなかった。ということでした。

テッチャンの場合、幼稚園の時に父と九重登山に行った帰り、高速バスにのせられて、そこから大分の祖母の家に行ったのが初めての一人乗りでした。しかしその時はただ乗っているだけだったのであまり記憶にありません。

むしろその後小学校1年の時に知人の家までバスで出かけた時のことの方が記憶に残っていす。その時はただお金を持たされて、降りるところだけを教えられて乗ったのですが、西鉄バスは運賃後払いで降車駅ごとに料金が変わります。(このシステム自体についてはその後は当然のものとして利用していましたが、東京へ行った時のバスで先払いシステムを知った時はショックでした。) そんな事は母からは教えられていませんでした。前方運賃表が駅毎にパタパタと回転し運賃らしい数字が変わるのですがその見方が全く分かりませんでした。(ここも時代を感じますね。今はデジタル表示ですよね。)
そのため刻々と変わる料金にドキドキしながらバスに乗り、結局降りる際に運転手さんに運賃を尋ねたのがとても恥ずかしかったことを強烈に覚えています。

 こうしてシンからは到着後すぐにミズのケータイから無事到着の連絡を受けてひと安心。 これで乗りものも大丈夫でしょう。

なんだか本人よりもテッチャンの方が緊張した初乗り体験でした。

叱るとは

2011年9月18日 日曜日

昨日は近所の絵本の店あっぷっぷさんで、小沢牧子さんによる講演会に参加しました。

6月23日の講演した小沢俊夫さんの妻であり、ミュージシャン小沢健二の母である牧子さんは心理学が専門で、今回のテーマは「子ども達の現在―今大人に問われていること」でした。二人のお子さんを育てた経験を交えながら、「叱る」ことについての話をされました。

温かな優しいしゃべりから「私も感情をむき出して怒り、キレることはあります。」と聞いた時は意外でしたが、何だかホッとして安心しました。

私も子どもの叱り方については最近特に悩んでいたからです。私は悪い事をしたら子どもでも叩く主義でした。長女ミズなどは小学校卒業までお尻を出させて叩いていましたし、長男シンにもそうしていました。ただそうしたやり方が通用したのは夫婦でバランスを取っていたということに後から気づくことになりました。

それでなくても子どもは情緒不安定になっており、長男シンはまだ小学校2,3年で露骨に行動に表れていました。しかし私はその行動に対して他の対応ができず、しばらくはそのまま悪い事をすると叩いていました。しかし去年の夏、一度激しく泣いたことがあり、後から聞いてみると子どもなりにきちんとした理由があることがわかりました。

その時ようやく私は自分が間違っていたと気づき、それ以来手をあげることをやめました。

今回のお話から得た最大の収穫は、結局親が覚悟を決めて子どもとしっかり向き合っていこう、というメッセージでした。親が人間関係で臆病になり過ぎている状況を子どもたちは敏感に感じ取るのだと。先月のリアル熟議に参加した時も最後はこの話になりました。

全くその通りだと思います。

そしてそのためにモチャに何ができるのか、これからも常に真剣に向き合っていきます。

刃物研ぎ

2011年9月11日 日曜日

今日は完全休養日。長女ミズはクラブで朝からいなかったので長男シンと手分けして掃除を早めに済ませました。

それから今日は久方ぶりに包丁を研ぎました。我が家では刃物を研ぐのは私の役目です。刃物の研ぎ方は大学の工房でひと通り教わり、見よう見まねで研いではいましたが、本格的に練習したのは建築の修行時代に、ワークショップ108の西野さんのもとで家具づくりのまねごともしていて、その当時に勉強しました。

もちろん木工作業ではカンナ、ノミのいわゆる片刃の研ぎがメインです。そしてそこで学んだことは平面な砥石が絶対必要ということでした。同じ砥石を二つ用意してまずは砥石同士を研いでから刃物を研ぐ、終わったらまた砥石の平面を出す、という作業方法を学びました。その前の髙島屋時代、朝一番の現場へ行くと大工さん達が刃物を研いでいる姿を見ていたので木工でのきざみ作業では刃物研ぎが一番大事だとは分かっていましたが、自分が木工を始めると切れない刃物ほど危険な事はありません。

しかしこの刃物その物へのあこがれは男の本能なのでしょうか?今更気がつくと私もvictorinoxのスイスアーミー数本、LeathermanのPSTⅡ、OpinelのNO.8等いつの間にか持っていました。

刃物は危険ですが、我々の生活にはやはり欠かすことはできません。ですからテッチャンは長男シンには小学校入学時に木工刃を買え与え鉛筆削りの仕方を教えました。見ていて危なっかしくても我慢して、見守る。そんな感じで少しずつ練習させています。

工作教室9月

2011年9月4日 日曜日

昨日、工作教室2回目を開催しました。前回使った竹の余りがまだかなりあったので、今回は「竹トンボ」づくりとしました。

そして工作の目標は「小刀の扱いになれよう」です。僕らが小学校の頃は入学したら肥後守(ひごのかみ)という折りたたみ刀を買い与えられて、これで鉛筆を削る練習をさせられた覚えがあるのですが、今はもちろんそんなことはしていないでしょう。ただ男子たるもの、ナイフの扱いぐらい出来なければいかんでしょう。(女の子も出来るにこしたことありませんが。)

そんな考えのテッチャンですから、長女ミズの時にはそんなこと一切しなかったのですが、長男シンには小学校に入学してから小刀を買い与えて、事務所で鉛筆を削る時は小刀を使わせています。

さて、肝心の竹トンボ作りの方ですが、やはり小刀を初めて扱う子もいたので、使い方から教えねばならず思った以上に時間がかかりました。また子どもの予定もあって早めに切り上げなければならなかったため、羽根を削っている途中で延期としました。

今度別に時間を取って完成させようと思います。

まだ2回目の工作室、段取りも不慣れで進行も思い通りになりませんがこれも場数をこなして慣れていくほかないでしょう。とにかく子どもが手を動かしてものを作る喜びを味わってもらえるよう毎月続けていきましょう。